1975(昭和52年)JR神田駅のガード下に1号店を開業。メニューはカレーと牛丼のみに絞って営業。生活感を大切にしたこの店舗は人気を集め、着実に根づいていきました。ここから三光マーケィングフーズの歴史がスタートすることになります。
賑わいをみせる創業当時の「三光亭」店内
1983年2月「有限会社三光フーズ」から「株式会社三光フーズ」へ組織変更。開業してからの20数年間は、経営資源もなく、あるのは「お客様がまた来たいと言ってくださるような店にしたい」という強い想いのみでした。
1980年代の居酒屋ブランド
当社の成長のきっかけ、居酒屋業態の原点となった「東方見聞録」がオープン。この店舗では、大規模展開している企業として初めて、居酒屋に「個室」を導入し、さらに、「手づくり」の味を追求した「プライベートダイニング」を提案しています。
「東方見聞録」新宿中央東口店
2002年10月。「三光フーズ」から「三光マーケティングフーズ」へと変更。そして、新たな飛躍に向け臨んだのが株式公開です。お客様からの高い支持を得て2003年3月にジャスダックに上場、翌2004年の9月に東証二部上場を果たしました。
2004年9月に東証二部上場
2008年のリーマンショックから始まった100年に一度の大不況。その中でお客様の「今」に応えるため誕生したのが、低価格の全品均一(300円以下) の居酒屋業態です。時代のニーズを捉えたこの業態は、東京23 区を中心に約70店舗を出店しています。
2009年5月「居酒屋300金の蔵Jr.」が池袋にオープン
2011年には新たなブランドとして、焼き牛丼「東京チカラめし」池袋西口店をオープン。居酒屋業態に留まらず、「牛丼」という弊社の原点に、これまでの経験とノウハウ、最先端の技術を駆使して今までにない新たな価値を生み出し、展開しています。
2011年焼き牛丼「東京チカラめし」池袋にオープン
笑顔が集う昔ながらの大衆酒場「アカマル屋」、肉問屋直送のこだわりお肉を提供する「焼肉万里」が新たに誕生。日々変わり行く世の中のニーズを敏感に感じ取り、お客様の立場に寄り添ったブランド開発に取り組んでいます。
2014年「アカマル屋」大宮一番街店がオープン
大型空中階の店舗を縮小し、より専門性の高い「目的来店型店舗」の開発へシフト。多様化するライフスタイルのニーズに応えるべく、中食事業への参入を果たし、ブランドポートフォリオ(複数ブランドを体系化)の再構築を図りました。
専門性の高い「目的来店型店舗」へシフト
新型コロナウィルスの感染拡大を受け、東京霞ヶ関の官公庁内の職員向け食堂を中心に、投資の少ない運営受託を拡大。また、次の利益の柱として水産事業を立ち上げ、沼津に支社を設置。沼津我入道漁業組合の組合員となりました。
2021年「SANKO MARKETING FOODS」に社名変更。わたしたちは地域社会の課題を解決するため、これまでの飲食事業のフィールドにとどまらず、日本の食文化の価値を再発見し、産地と世界をつなぐ架け橋となります。
沼津我入道漁業組合の組合員に
2021 年「SANKO MARKETING FOODS」に社名変更